目標を持ったら、ランニングが続くようになった
奈良マラソンとGarminが私を変えた
ウォーキングから始めて、少しずつ体を動かすことに慣れてきた私。
最初は「痩せるため」に始めただけでした。
でも、ただ痩せたいだけでは、なかなか続きません。
今日はやめとこうかな。明日でいいかな。そんな気持ちは何度も出てきます。
そんな私が、本格的にランニングへ入り込むきっかけになったのが、
「奈良マラソンを走る」
という目標を持ったことでした。
「痩せたい」から「この大会を走りたい」へ
それまでの私にとって、運動する理由はシンプルでした。痩せたいから。
でも、「痩せたい」という目標は、私には少し曖昧だったのだと思います。
何kgまで痩せればいいのか。いつまでに痩せるのか。今日走らなかったら何が困るのか。
そこがはっきりしていませんでした。
ところが、「奈良マラソンに出る」と決めた瞬間、話が変わりました。
大会の日は決まっています。その日までに、走れる体を作らないといけません。
私にとって、初めて本当に分かりやすい目標ができた瞬間でした。
そして、GarminのGPS内蔵ランニングウォッチを買った
奈良マラソンを走ると決めたころ、GarminのGPS内蔵ランニングウォッチを買いました。
Garminは、走った距離やペース、時間などを記録できるGPS機能付きの腕時計です。走ったルートや記録をあとから振り返ることもできます。
走った距離。ペース。時間。
自分がどれくらい走ったのかが、数字で見えるようになりました。
今日は何km走った。
前より少し速くなった。
今月はこれだけ走った。
それまでなら「今日はまあまあ走ったな」で終わっていたものが、目に見える記録になったんです。
これが、私にはかなり合っていました。
小さな「できた」で、勝ち癖をつける
昨日より少し長く走れた。いつもの距離を少し楽に走れた。今月も目標距離までいけた。
そんな小さな成功でも、「今日もできた」と思える。
私はこれを、自分の中で「勝ち癖をつける」と考えるようになりました。
大きな目標だけを見るとしんどい。でも、小さな目標なら達成できる。それを一個ずつ積み重ねる。
その感覚がつかめてから、ランニングが少しずつ面白くなっていきました。
「痩せるために走る」から「走ること自体が面白い」へ
最初は、完全にダイエット目的でした。
でも、奈良マラソンという目標ができて、Garminで自分の成長が見えるようになると、少しずつ「痩せるために走る」から「走ること自体が面白い」に変わっていきました。
その後、神戸マラソン、大阪マラソン、京都マラソン、高知龍馬マラソン、大阪ハーフ、神戸50kmウォークなどにも挑戦しました。
そして2017年の神戸マラソンに向けて、体重は最軽量の67kgまで落ちました。
ただし、一直線に痩せたわけではありません。70〜75kgあたりを行ったり来たりしながら、時間をかけて続けてきました。
それでも続けられたのは、次の目標があったことが本当に大きかったと思います。
私には、気合いより「続けられる仕組み」が必要だった
私は意志がものすごく強い人間だったわけではありません。むしろ、何もなければサボります。
でも、大会に出る。Garminで記録する。少しずつ数字を伸ばす。小さな達成を積み重ねる。
こうやって、続けられる仕組みを作ったことで、ランニングにのめり込めたのだと思います。
私に必要だったのは、続けたくなる目標と、小さくても成功したと思える仕組みでした。
原点4部作 0489.9kgだった私が、50歳になった今も走り続けている理由 →